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当センターの業務内容
当センターの業務内容です。
下記以外にも、土地購入や家づくり、賃貸経営などに関して、ご心配やご不安がありましたら、お気軽にお問い合わせください!
・住宅会社選定インスペクション
・図面インスペクション
・契約書インスペクション
・現場インスペクション (詳しいメニューはこちら)
・完成インスペクション
・住まいの健康診断
・欠陥住宅調査
・リノベーションインスペクション
・住宅会社選定インスペクション
耐震等級や断熱性能など、特に大手は数字上のみでの判断が難しく、ハウスメーカーを決定する決め手がわからないという声をよく聞きます。
一戸建ての注文住宅を検討されている方で、例えば【一条工務店】と【セキスイハイム】で計画をしている場合、どちらが自分にあった計画なのか?助言が欲しい場合にご利用できるサービスです。インスペクションに必要な資料は、資金計画と平面プランになります。資金計画では、建築予算の計画に問題がないか?計上漏れがないか?などを比較検討します。プランでは、配置の計画や採光、通風、換気など基本的な建築計画に加えて構造計画を鑑みた上で、比較会社の優劣を採点し、選定の助言を実施します。費用は比較会社*20,000円/社になりますので、仮に2社比較をご要望であれば、税込み44,000円になります。
・図面インスペクション
契約前に提出される図面は、配置図・内部仕様書・外部仕様書・平面図・立面図・断面図など多岐にわたりますが、それらをチェックするのは、一般の方では困難です。
しかも、図面としては提出されていても、その通りに工事が出来ないという、驚きの図面も存在します。この位置では「窓がつかない」・この屋根の形では「防水ができない」などは、施工経験がないと判別はまず無理です。また、実際に契約する図面をよく見ると、注意書きで『行政指導があった場合には計画変更の可能性がある』旨が、小さく書かれています。

図面下部の表記を拡大してみると・・

契約後に大きな問題を発生させないためにも、事前の確認は重要です。図面インスペクションの実施もご検討ください。1社あたりの費用は税込み55,000円(延べ面積148.5㎡以上は別途見積もり)になります。
・契約書インスペクション
いい家とは何か?とお問い合わせを頂きますが、大前提で「約束が守られている家」が、いい家の条件だと考えます。
注文住宅の契約行為を、気軽に考えている方が多いように思えます。多くの費用と工期をかけて建てる家の契約書には様々な約束事が記載されています。一般的には「甲(建て主)」と「乙(住宅会社)」が、家を建てるにあたりどのような約束を交わすか?が定められている書面ですが、その内容を正しく理解している方が少ないように思います。大手だから安心・営業マンが一生懸命だったから、などの理由で、安易に契約書に調印しないのが無難です。
契約以降、自分たちにはどんな義務が発生するのか?建てられるスペックの保証はどのように約束されているのか?事前ご理解のお手伝いを致します。契約書と約款、保証書の書面精査と助言は、1社あたり税込み55,000円となります。
・現場インスペクション (詳しいメニューはこちら)
当センターの主業務である、現場品質検査です。現場は常に動いていますので、隠れてしまう部分をタイムリーに検査することを現場インスペクションと位置付けています。
注文住宅は、多くの職人が現場に出入りをして工事を進めていきます。また工法や、選択する材料によっても工事の順序や注意する点が変わってきます。特に大手ハウスメーカーは、認定工法という特許のような「オリジナルの作り方」で家を建築していきます。認定の詳細は完全クローズドですから、それぞれのメーカーに深い知見を持っていなければ正確な検査は困難と言えるでしょう。
クリティカルな作業工程で、確かな検査を実施することにより疑問のない納得した家づくりのサポートをしています。検査費用は1検査あたり税込み88,000円(延べ面積148.5㎡以上は別途見積もり)になります。
首都圏エリアと東海エリアは交通費が実費加算になります。
大手ハウスメーカーの場合、各社によって推奨検査回数の提案を致します。例えば、住友林業の場合、6回検査ですので、88,000円*6回ですので、528,000円が検査費用になります(別途、交通実費が6回分)。もちろん、推奨検査以下の検査数でも構いません。気になる部分の工程で検査を入れたい等カスタマイズが可能ですので、ご依頼希望の方はお問合せください。
・完成インスペクション
建売購入の場合、工事途中のインスペクションを断られてしまった。中古住宅を購入したいのだけど品質が不安で購入の決断がなかなかできない。そんな方向けのインスペクションになります。
一般的に新築建売住宅は、工事途中のインスペクション介入を断る印象が強いです。理由の一つに「検査タイミングをすり合わせることが困難」という事が挙げられます。短工期で進めていく建売住宅では、職人や業者の出入りまでなかなか販売先が監理できず、工事の進め方はお任せ状態になるケースが多いからです。このような状態だと、いつ検査に行けるか?もすり合わせが難しく結局は引渡し前の完成時のみインスペクション可能という会社が多いです。中古住宅もそうですが、完成している状態だと目視(目で直接見て)確認が困難ですから、機器を使用したうえで、経験や知見で建物の状態を判定することになります。安い買い物ではない財産ですから、できれば家の状態を確認することを推奨しています。
完成インスペクションの費用は基本料金が「40,000円+延べ面積1㎡あたり450円」ですが、図面有無や築年数、工法や依頼内容によって変動しますので、詳しくはお問い合わせください。
・住まいの健康診断
引き渡し10年を経過した住宅は、構造・防水の瑕疵保険の保険期間が超過していますので、無保険で住み続ける状態です。人間で言えば健康診断や人間ドック、車で言えば車検のような、定期的な点検は当然、住宅にも必要と考えています。新築の住宅会社や、近所のリフォーム業者では、営業としての住宅診断になりがちですので、信ぴょう性のある診断は、第三者しか不可能と考えられます。建てた工務店が倒産してどこに依頼していいのかわからない…、という方も対応可能ですので、詳しくは、お問い合わせください。
・欠陥住宅調査
家が傾いてしまった、雨漏れで困っている、基礎クラック(ひび割れ)を発見したけど耐久性が心配など、家にまつわる心配事は、住んでから発生します。事案によっては、建築紛争を専門とする弁護士とチームを組み、問題解決に向けてお手伝いします。詳しくは、お問い合わせください。
・リノベーションインスペクション
リフォームやリノベーションを検討されている方向けのサービスになります。屋根の葺き替え工事、外壁塗装や防水リフォームなど、そろそろやっておいた方がいいのかな?とお考えの方は、耐用年数も含めてご相談ください。国交省のガイドラインである「既存住宅状況調査」をベースに、当センター独自の調査項目と手法により、劣化状況の判定から、最適な工法は何か?までを、助言させて頂きます。もちろん、工事中のインスペクションも可能です。詳しくは、お問い合わせください。

