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【欠陥住宅】素人でも気づく!意外と起こっている施工不良!
まず、こちらの写真をご覧ください!

なにか違和感を感じませんか??見てわかる通り、ドアノブが壁に当っています!
ドアを開ける度に接触すると、壁紙が剝がれてしまうのはもちろん壁自体もへこんでしまいます(..)
折角、大きな買い物でお家を建てるのですからこの様な初歩的な所でミスがあると
残念な気持ちになりますよね!
しかし、意外とこの様なミスは多いものです。今回は、建築ド素人の私でも気付いた施工不良の例をご紹介します!
より分かりやすいよう、実際のインスペクション現場で撮影した写真をお見せしちゃいますよ~!◎

お次はこちらです!こちらも先ほどご紹介したドアの施工不良と同様に、取っ手部分が壁に接触してしまうケースです。壁紙の剝がれ、凹みがでてしまいますね。
さらに、実はここパントリーの取っ手部分なので、この形では、取っ手を掴んだまま扉を開け切ることが出来ません。気が抜けていれば手を挟み、怪我を負ってしまう可能性もあります!
どちらもちょっとしたミスの様に、感じますが毎日のプチストレスって意外と堪えませんか??


続いて、こちらです!上側が「指摘」下側が「是正」になります!
ぽちぽち穴があいてるかと思いますが、指摘時点では明らかに穴の数が足りません。
これは壁のボードを留めるネジがたりないみたいです。
これでは壁が浮いたり、剝がれてしまいます!意外と〇㎝~〇㎝ 間隔のように基準が決まっていても、実際の施工では明らかに間隔が広すぎるなんて事もしばしば、、
お家が完成し、引き渡し後では確認できない場所なのでインスペクションをしないと気づけなかった施工不良です!!
他にも上げたらキリがない程、施工不良は沢山あります!非常に残念なお話ですが、検査を行い指摘の無い現場は検査数の1割にも達しません。
つまり、90%以上が施工不良となります!
住んでみてから何かがおかしい、、?となると後戻りできません。
一括りに家づくりと言っても、決して簡単な事ではありません。
ほとんどの方にとって、大きなお買い物になるかと思います。
皆様にとって、家づくりがもっと確実で安心できるものになるよう
インスペクションを是非ご検討ください!
事務:藤村




