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2025年12月の検査結果「杜撰な現場管理」
12月は【92件】の現場インスペクションを実施しました。
大手ハウスメーカーで建設中の3階建て現場の断熱検査に行きましたが
現場工程が間に合っていない状況でした。
現場進捗状況(断熱工事の完了具合)は、下記の通りでした。
1階:7割程度
2階:9割程度
3階:5割程度
写真はごく一部ですが下記のような状況が散見された。


まず、現場検査の日時調整はハウスメーカーの現場監督と弊社担当でやり取りしますが
各検査のタイミングは、事前にクライアント様とハウスメーカー現場監督に伝えています。
断熱検査の場合では、主に下記内容を伝えています。
・検査時期:「断熱充填後で石膏ボード貼り前」
・検査準備:現場内の整理整頓(材料等で目視確認出来ない範囲が無いように)
・主な項目:天井・壁・外気に面する居室の断熱の範囲・厚みの確認、留め付け状況、
欠損有無、キッチンダクト種確認・・・・など
上記タイミングをハウスメーカー現場監督から検査候補日(可能日)の連絡を頂きましたら
弊社側で日時調整をさせて頂く流れになります。
候補日での調整が出来たため、検査日時が確定、現場検査に行ったら断熱工事が終わっていなかったという結果です。
完了している部分の検査は可能ですが、完了していない範囲については検査が出来ませんから、そもそもクライアント様のニーズとは異なる結果となります。
また指摘に関しても、「断熱欠損」「留め付け不良」など散見しましたので、終わっていない範囲も施工後に同様の結果となる可能性が高い事が想定されます。
ちなみに、この現場は他工程でも検査に間に合わない、基礎をやり直したという重大不具合の経緯があります・・・。
大手ハウスメーカーでも、このような杜撰な管理状況があるのが実態です。
これから家づくりを検討される方、既に検討されている方、既に現場がはじまっている方
何かお困りごとや心配ごと等がありましたら、お気軽にお問合せください。
★2025年11月の検査結果はこちら
記事作成:ホームインスペクター新井




