木質系で指摘率の高い項目

隙間による断熱欠損

欠損があると壁内にカビが発生してしまう。
断熱材の施工は、快適性を図る上で細心の注意を払って欲しいのですが、実に施工不良が多いのが現実です。

特に、写真のような充填系の断熱材(ロックウールなど)は施工が難しく注意をしないと隙間が発生してしまいます。

特に木造住宅は気密性が向上し、断熱と同時に気密(防湿)にも配慮しなくてはいけません。
防湿の施工不備がある場合には、壁内に湿気が回り込み「壁内結露」の原因となります。

壁:べーパーバリア(防湿層)施工状況例

カビ発生、成育には4要素が不可欠です。
「水」「空気」「温度」「栄養素」の4つですが、水以外の3項目は人間ではコントロールできません(木材にはセルロースという物質が存在し、これがカビにとっての栄養素です)。

唯一コントロール可能なのが「水」ですから、如何に防湿施工への配慮が大切かは火を見るより明らかですね。