鉄骨系で指摘率の高い項目

鉄筋のかぶり厚さ不足

基礎の耐久性に直結する重大指摘です。
ほぼ全ての現場で指摘すると言っても過言ではないのが、この項目です。

鉄筋は主に錆に対する配慮により、コンクリート表面から鉄筋の表面距離が厳格に定められています。

鉄筋のかぶり厚さが不足している場合、鉄筋に水が到達すると錆が発生します。
錆の厚み分、鉄筋が膨張すると、コンクリート爆裂起因になります。

コンクリートのひび割れが発生すれば、更に水が回り込みやすくなり負の連鎖の始まりです。
構造欠陥の代表事例でしょう。

また、各部位によりその寸法は違いますが、構造が重い鉄骨は太い鉄筋を使用するケースが多く、鉄筋同士の離隔距離が守れて無いことも多いです。

鉄筋コンクリートは鉄筋とコンクリートが確実に付着・一体化して初めてその特性を享受できます。